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宇宙人の画家

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あらすじ

仕事をクビになった青年。彼は夢を追う若いラッパーだった。 恋人のミナミとのドライブの最中、不幸な交通事故が起きる。 ミナミは帰らぬ人となり、青年は一人山道を歩く。目の前に現れた謎の人影を追って森に入っていくと、一軒の廃屋が建っている。二階のアトリエに立てかけられている一枚のキャンバス画は、青年を迎え入れるように白い光を放つ。 青年は〈虚無ダルマ〉に変貌する――。 裏日本K市。〈虚無ダルマ〉を首領とする国際的犯罪組織が支配するこの街に、米国のスパイであるジョージ・ワタナベが送り込まれる。彼の任務は、〈虚無ダルマ〉の暗殺と達磨光現器と呼ばれる謎めいた機械の調査であった。アパートの隣人アイを空手着の殺し屋から救出したワタナベは、アイとともにK市の調査に乗り出す。 〈虚無ダルマ〉の部下である弁護士とイチロー、ジローは、一般市民を徴用し、違法薬物の製造、臓器売買、偽札の輸入と流通を行う。K市はその莫大な人的、物的資源によって日本海沿岸地域の経済的、武力的覇権を握っていた。 ある日弁護士は、K市内の食堂で働く青年マルヤマを組織の一員として雇うことに決める。マルヤマは弁護士から、〈虚無ダルマ〉が達磨光現器と呼ばれる古い機械を秘密裏に探し求めていることを聞く。市民の前に姿を現すことのない〈虚無ダルマ〉は、組織の人間もあずかり知らぬところで、とある極秘プロジェクトを進めているようであった。 マルヤマはそのバイリンガルの能を生かして業績を上げ、出世の証として〈虚無ダルマ〉から託宣ラップを授かるが、虚無の所在を探すワタナベの標的となる。路地裏でワタナベの奇襲にあい、その騒ぎは瞬時にK市内に知れ渡る。 スパイの侵入を告げる市内放送が鳴り響く中、銃器を手にした老若男女の市民達の襲撃を掻い潜り逃げるワタナベ。市内中の徘徊型爆発装置が作動し、K市は一時混乱状態に陥る。ワタナベはアイの運転する車に乗り込み難を逃れる。 K市郊外に位置する巨大な大観音像。マルヤマは老人から達磨光現器を見せられる。 達磨光現器は、太平洋戦争中に満州国で日本軍が製造した機械であり、ダルマ光という強烈な光を放つ観音型基体の発光装置であった。 老人曰く、ダルマ光はこの世の全ての悪人を滅ぼす真理の光である。悪人即ち西洋人を滅ぼし大東亜共栄圏を樹立せんとする大日本帝国は達磨光現器を作ったものの、結局使用するには至らなかった。自らも悪人かもしれぬという疑念を払えなかったからである。 突如、拳銃を片手にイチローとジローが現れ、達磨光現器を奪い取る。イチローはダルマ光による虚無帝国の繁栄と大日本帝国の復活を声高に叫ぶ。 多くを知りすぎたマルヤマは人知れない森の沼の底へ沈められ、老人は密かに開発が進められていた観音像内部の研究施設へと連行される。 光現器をジェネレーターに装着すると、青白い電流が流れ、大観音像はうなりを上げる。 大観音の眉間白毫相が発光し、世界浄化ののろしが上がったかに見えたが――。>


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#SF #サスペンス