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ある人質 生還までの398日

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あらすじ

ダニエル・リューは、デンマーク体操チームのメンバーだったが負傷して選手生命を絶たれたため、ずっと夢だった写真家になることを決意。コペンハーゲンで恋人シーネとの新生活も始めた。戦場カメラマンの助手として訪れたソマリアで、サッカーをする子供たちの生き生きとした表情をカメラで捉えたとき、ダニエルは戦争の中の日常を記録することこそ自分のやりたいことだと確信。そのための撮影旅行先として選んだのは、シリアだった。 戦闘地域へは行かないと聞き、家族は安心してダニエルを送り出した。だが、トルコとの国境付近の町アザズで撮影中、ダニエルは突然、男たちに拉致された。同行のガイドが用意した自由シリア軍の許可証も警護の兵士も役に立たなかった。支配勢力が替わったのだ。アレッポへ移送され、拷問されたダニエルは、一度は高い窓から飛び下りて逃げたものの住民に通報され、連れ戻されてしまう。 ダニエルが予定の便で帰国しなかったため、家族は彼が置いていった連絡先に電話をかけた。人質救出の専門家、アートゥアだ。捜索を始めたアートゥアは誘拐犯を突き止め、その男、アブ・スハイブに接触した。要求された身代金は70万ドル。テロリストと交渉しない方針のデンマーク政府からは支援を期待できないため、家族が全額用意するしかない。 ダニエルはさらにラッカへ移送された。そこには様々な国のジャーナリストや支援活動家が拘束されていた。体調を崩していたダニエルは、ふたりのフランス人に親切にしてもらう。監視役の覆面のイギリス人4人を、人質たちはビートルズと呼んでいたが、狂暴な4人の中でも “ジョン”が最悪だという。 家族は犯人側から送られてきたダニエルの写真を見て、変わり果てた姿に衝撃を受けた。家を担保にするなどしても、やっと25万ドルしか用意できなかった家族は、やむなくその金額を提示した。すると犯人側は激怒し、身代金を一気に200万ユーロに引き上げてきた。怒りはダニエルにも向けられた。殺された人質の遺体を前に、天井から吊るされて鞭打たれたダニエルは、苦痛と絶望から自殺を図ったが、一命を取りとめた。 200万ユーロを用意するため、姉アニタの提案で、家族は募金活動を開始。マスコミに知られず、しかも違法にならない方法でデンマーク中の企業や団体に協力を求めていく。 ダニエルたちのもとに、新たにジェームズ・フォーリーという人質が加わった。実はアートゥアが以前から捜していたアメリカ人ジャーナリストだ。明るく前向きなジェームズは、みんなのために服や薬を要求し、屈辱的なロバの真似を強いられているダニエルには、拒否するようアドバイス。ダニエルは、「旅をして現地の様子を伝えることが生きがいだ」と語るジェームズと意気投合する。 アートゥアは、シリア人協力者を通じてダニエルの生存を現地で確認し、収容先も特定。その後、ジェームズもそこにいることを知った。だが、その情報を共有したアメリカ軍が急襲する直前に、犯人側はそこを引き払ってしまう。 ダニエルたちはオレンジ色の囚人服に着替えさせられ、砂漠に掘られた穴の前に並ばされた。穴の中には、食事中に騒ぎを起こしたコソボ出身のアレクセイがいた。“ジョン”はアレクセイを射殺すると、恐怖に震えるダニエルを遺体のそばに座らせ、撮影用のメッセージを掲げさせた。「48時間以内に200万ユーロを払え」と。 厳しい要求を突き付けられ、絶望しそうになる家族。そんな中、母スサネはある人物に一縷の望みをかける。果たして家族は目標額を達成できるのか? ダニエルの、そしてジェームズら他の人質たちの運命は……?>


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#ヒューマンドラマ・ハートフル